古いアパートの “ 近所付き合い ”
お世話になっているアパートは
地域柄か 入居者の年齢層が広い
学生さんから 同年代ご夫婦
訪問ヘルパーを利用されている
ご高齢の方もいる
建物は 古いなりの不具合も
もちろん あるけれど
そのぶん 丁寧に
声を掛け合えていると思う
先日 階下に入居された方は
「 朝が早い務めなので ご迷惑を 」と
最上階までも
ビール券を添えて挨拶に回られていた
確かに早朝 かすかではあるが
目覚まし時計のベルが聞こえる
なかなか 鳴り止まないず
こちらが目覚める日があっても
“ 迷惑 ” というより
“ 〇〇さん 起きられるだろうか” という
思いになる
『 知っている 』と
『 何も知らない 』では
感じ方が 全く違うのだ
また 入居当時から 時々ある
“ 天井の水漏れ ” では
上のお宅の方とも やりとりをした
“ 何をどれくらい流した時に漏れるか ”
水道業者の検査でも分からなかったので
生活の中で こちらに漏れた
まさにその時 訪問し
確認し合うという方法で
原因を突き止めた
先日「 普段も気をつけてはいたが
近々 修繕工事をしてもらえそう 」
とのことで こちらも安心
声をかけてもらえて 嬉しかった
逆に 直接 言い難いことは
“ 張り紙 ” を利用
別件で 匿名にはしたが
具体的に 状況と要望を伝えると
丁寧なお詫びの “ 返信の張り紙 ” を
もらえたことがある
そこには『 考え及ばず申し訳ない 』と
書かれており
“ 悪気はなかった ” という
正直で真摯な思いが伝わる
表現を 教えられた
暮らしていれば当然 “ お互い様 ” で
何かしらの影響を 与え合っている
事前に伝えること
本来の原因を探ること
至らなかったことへのお詫び
普段からの 挨拶や感謝
程よい距離感で
必要最低限の声を 掛け合えたらいい
それは 家族も同じ
そんな “ ご近所付き合い ” で
ここに居られるのは ありがたい。
“ 水漏れ ” やりとりをした Mさん
礼儀正しいけれど さらっとした 素敵な女性
実家枝豆の差し入れをしたところ お返しに頂いた
名古屋のきしめん。
いつも有難うございます
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