「スモールハウス」
自らもスモールハウスで暮らす著者が
海外6名の先駆者を紹介
経済的 精神的な「自由」を得た
エピソードを読むうちに
気がついた
そうか 今 わたし
「不自由」なんだ
著者が云う
毎月の家賃に諸経費
800円するラーメン
当たり前
便利だと思っていたこと
いつも満足できないワードローブを
毎年買い換えて
毎日数回
友達とメールをする
楽しい
楽しいのだが
それは思い込みなのでは
エピソードを読むうちに
そう思えてきてならない
最後に紹介された
ダイアナ・ローレンスさんが
重きをおくのは「会話」
その為の場である家は
教会のようで正に「静穏」
暖炉の横に
二脚のどっしりした椅子が
向かいあっている
ご主人との会話
本を読みながら
音を聴きながら
自分との対話
そんな光景が
容易に想像できる
感動で長々書いたが
もう一度ゆっくり
読み返して想像してみよう
私ならどんな
スモールハウスにするか。