思い出の品を 節目で手放す 断捨離
結婚式は 入籍から一年遅れで挙げた
家の都合もあったのだが
自分たちの暮らしと 式の準備を
無理せず進めるには ちょうど良かった
あれから一年 二年 経ち 迎えた記念日
小さな暮らしなりに
“ やっと ” 落ち着いたことと
“ 未だに ” 道半ばのことがる
夫婦としても同様で
行ったり来たり 道のりは長い
いまさら 新婚気分でもない
かといって 慣れすぎもいけない
そうか 微妙な時期なのだ
そう思えば この揺らぎも腑に落ちる
思い立って 引き出しの奥から引っ張りだしたのは
式で着用したステテコ 肌襦袢と足袋
日常使いはし難い造りだったので
思い出の品としていたもの
全てというのは忍びないので
足袋は残し 他は手放そうと 話し決まった
真っ白な足袋
暮らせば手あかも着くけれど
磨くことを忘れずに
気持ちは真っさらで
きれいごとではなく
気持ちだけでも そうありたい。
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