ミニマムな暮らし 1LDK

今までのこと これからのこと

小さな暮らしを始めて

『あって当たり前』
『こうでなければ』と

今まで 信じてきたこと

一軒家(友達を呼べるような)
自家用車(四駆で大きい)
結婚(恥ずかしくない相手)
出産(一人前の女性として)
仕事(つらくても当たり前)

『恥ずかしくない』
『ちゃんとした』
『他人に褒められるような』

『皆が持ってる』よりは
『雑誌に載ってる』
『優越感』

ほんの数年前 数ヶ月前まで
疑わなかった 幸せの条件

「これさえあれば」

でも 物にはきりがない
ぜんぶ 他人からの評価

自分で満たせない自尊心を
埋めたいから
いつも 不安 不満

そんな時

一度 失くして 諦めて
全く 違う選択をしてみたら

身軽で
呼吸が楽で
生きるのが楽になった

本音を言い出す
自分がいた

やりたくないこと
やりたいこと

欲しくないもの
欲しいもの

どうやら 
本音で願った物は すべて
与えられている

今までもそうだった

他者の評価ではなくて
自分の本心からならば

なんだかうまくいくし
なにより楽しい

人の目ばかりを気にして
忘れていた 自分の本心を

やっと 思い出してきたみたい

そんなことに やっと気がついたのは
小さな暮らしを 始めてから。