実家の鍋

先日の帰省時に

おしゃべりしたお友達

 

いつも素敵な器で

食事を楽しんでいる

 

『大好きな鍋はなかなか手放せない』

『わかる わかる』

 

ちょっと 片付いたような素振りで

お話していたけれど

 

その夜 実家のクローゼットから

出てきた ふたつの鍋

 

ごめんなさい

すっかり 忘れていた

ヴィトロフラム ガラス蒸し器付き

無水鍋

ご無沙汰していた

友達にばったり会ったような 

照れくさい 気まずさ

思い出せて よかった

幾つかの茶碗類と合わせて

『次回にしましょう』と

クローゼットの戸を閉めた

実家の私物片付け 完了は

来年に持ち越し 。

友達からいただいた 柳月の栗饅頭

最近 食べ過ぎなので『粗食本』読み直し中。

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